ASIAIR pro による ライブスタック 兼 タカハシ εエクステンダー160ED ファーストライト

タカハシ εエクステンダー160ED が満を持して発売されました
早速購入し、使ってみましたのでご紹介します

今回は、ASIAIR pro の ライブスタック機能を用いて、春の銀河たちを撮影しました


三つ子銀河の2枚は、左がFITS画像から SI9 と PS 2022 で画像処理したもので、サイズは 2822 × 4144 ピクセル、右はライブスタック保存時に端末(iPad)に自動保存されるJPEG画像で、サイズは 2072 × 1411 ピクセルです

前者はノイズが少なく、本格的な仕上げに余裕がありますが、後者もなかなかのものです
手間を考えれば、ライブスタックオンリーでも楽しめそうです


下の6枚は、端末に自動保存された画像のオンパレードです
撮影中に天体の名称を表示させておくと、それもそのまま保存されることに気づきました
鏡筒は、周辺まで点像です
今回はフォーサーズだったので、近々フルサイズでも試してみようと思います(石谷健二郎)


 データ
  日 時  2022年3月10日 3:00頃〜5:00頃
  場 所  八頭町郡家の自宅
  鏡 筒  タカハシ ε-160ED + εエクステンダー160ED(800mmF5、IDAS SGS1 使用)
  赤道儀  Celestron CGEM(SV165ガイドスコープ30mmF4 & MGEN-3にてオートガイド)
  カメラ  ZWO ASI 294MC pro
  露 出  GAIN 390・BIN1・-10℃・30秒(Light 10分・Dark 15枚・Flat 15枚・Bios 20枚)
  その他  Stella Image 9 & Photoshop 2022にて画像処理

【左】画像処理したもの 【右】ライブスタック画像



鳥取天文協会 Tottori Society of Astronomy

鳥取天文協会は鳥取近隣の天文愛好家で作るグループです 以下に引っ越しました https://toritenkyo.blogspot.com/

1コメント

  • 1000 / 1000

  • bergamotjellybeans

    2022.03.14 07:57

    アノテーションが入っている画像はもう少しサイズ大きくしてください。