本田さんの足跡を辿って⑩ ～渡部潤一さん～『流星・彗星研究の第一人者』

　国立天文台副所長。本田さんに関してコラムなどを数多く書かれおり、その一つ一つに本田さんへの熱い思いが伝わってきます。それらは今や本田さんに関する貴重な資料となっています。

　実は渡部潤一さん。本田さんが亡くなられた数年後、本田さんの足跡を実際に辿るべく来鳥。御親族からいろいろお話を伺ったり、本田家から本田少年が初めて望遠鏡レンズを手にした地元郵便局までの道のり数キロを当時を思いながら実際に歩かれたりされています。

　そんな渡部さんに本田さんのことを伺いたくて、私は家族に黙って何度東京日帰りを計画したことか‥（笑） でもようやく、１０月３１日(土)の講演会で夢が叶います。

　いつもわかりやすい解説が定評の渡部さん。今、話題の彗星のこと、鳥取講演ならではのエピソードが聞けることが楽しみにしています。（ 山脇 京 ）

渡部 潤一さん（2014年 彗星会議）