TNS AT 2023gvjを可視化して検証
少し前の報告ですがTNSに報告されたAT 2023gvj 14:55:34.426 –15:34:19.00 mag13.88 ZTF_Botl について、いつものように① DSS Poss1 Red、② DSS Poss2/UKSTU Red 及び③ PanSTARRS DR1 Color 画像を使って可視化して検証してみました。
これも大きく移動する赤色矮星で、現在は③の画像の+の位置(報告された位置)にきていると思われ、この移動天体を捉えている可能性が高いと思います。報告の中で明るさがUT (1) 4/15 08:32.38 mag20.23 (2) 4/15 10:04.48 mag13.88 (3) 4/26 09:48 mag15.41 と急激に変化しているので赤色矮星のフレアーを捉えた報告とも受け取れます。(前田 式部)
① DSS Poss1 Red ② DSS Poss2/UKSTU Red ③ PanSTARRS DR1 Color
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