2月10日頃、夕焼け空に水星が見ごろ

 2月10日(月)、太陽に一番近い惑星「水星」が、太陽から最も離れて見える「東方最大離角」となり、夕焼け空に見ごろとなります。

 鳥取では2月11日(火)に晴れそうな予報ですので、この日がチャンスかもしれません。下の図は、アストロアーツの「ステラナビゲーター10」で作った、2月11日(火)午後6時30分の鳥取付近での西空です。高さ7度の場所に、0等星の水星がいます。肉眼ではなかなか見つけにくいので、双眼鏡で探してみましょう。

 水星は太陽から離れて見える時がチャンスで、夕焼け空では年に3回くらいチャンスがあります。今年の残りのチャンスは、6月4日頃と10月2日頃です。

鳥取天文協会 Tottori Society of Astronomy

鳥取天文協会は鳥取近隣の天文愛好家で作るグループです 以下に引っ越しました https://toritenkyo.blogspot.com/

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