9/28 大観望会【報告】
9月28日(土)の「鳥取天文協会大観望会」は天候不良のため、当日にさじアストロパークでおこなった、劇場型天文観察会「ブルカニロ博士の伝言」に参加しました。(会員4人の参加がありました)
この企画は、シナリオが中川卓朗さん、出演が鳥取大学演劇サークル「劇団あしあと」のメンバーでした。宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』で重要な役割を担うはずだった、ブルカニロ博士が「星を見ることは、自分と星が光の粒でつながること」「星を見るとは、星へ振り返り、また日常へ振り返るという二度の振り返りがあること」「光の速度で遠ざかる銀河から地球を見れば、私たちが光の速さで遠ざかっていることになる」など、視点を変えることが見えてくる不思議を紹介し、雲間から少し見えた「土星」や「ベガ(おりひめ星)」なども観察できました。
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